2011年12月24日土曜日

ジェームズ・マン「米中奔流」より



563頁より抜粋

アメリカの対中外交担当者は、自分たちの政策について、数多くのばらばらな要素が集まった無秩序な混合物というイメージでとらえることが多い。そこには政府の省庁があり、議会があり、産業界、人権団体、軍縮論者、台湾といったものがごちゃごちゃにつめこまれている。ところが、中国側からこれを眺めると、あたかもそこに共産主義体制を打倒すべく団結した一貫性のある力が働いているように見えるのだ。